少しずつ前を向いていきたい

精神疾患歴20年経過した私が、社会に復帰するまでの備忘録。

なんで人というものは自分勝手なのか

明日は転職の初日。

まだ先週の疲れが完全には取れないまま、まもなく週が明けてしまいます。

母も疲れがどっと出てしまい、

早めに横になってもらっています。

たまたま明日は母は休みなので、アパートでゆっくりしてもらおうとおもいます。

 

ゆっくりしていたら、親戚から着信。

こんな時間に…と少し思いましたが、出ないと後々面倒なので出ることに。

出たらその話は、祖母が亡くなった母の実家に、母と私が入ったらどうか

と言う話でした。

 

元々、祖母が透析も続けていて、

あまり良い環境ではない実家から、施設に入れた方がいいのではないか

と言う母の考えに、叔父(母の兄)は見向きもせず、

祖母の面倒を最後まで見ていました。

自宅で最期を迎えるのは、私たちにとっては不安が大きいものでした。

何年前か忘れましたが、祖母を施設に入れる入れないで母と叔父が喧嘩をし、

もう来るな!

と叔父に言われたので、母や私達は祖母には会えず、祖母の旅立ちには立ち会わない覚悟でいました。

しかしながらその前に私や母や弟が実家から避難してから、何が理由かはわからないですが、

叔父が私に連絡をしてきて、祖母の旅立ちに立ち会うことになりました。

 

喧嘩をして以来、母は叔父からの連絡を一才取りません。

私が窓口になっています。

親戚からの話を聞いて、私までイライラしてしまいました。

私や母、弟は、今目の前を生きることに精一杯であり、

やっと精神的な余裕を持てるようになってきました。

精神的な病にならないと分からない物ですが、

やはり兄弟や家族であっても、適度な距離感は必要だと思います。

私や母も今まで、年寄りに束縛され、支配されてきて、やっと脱出しました。

これから私は自分の生活基盤を作りながら、

母と弟と最後の山場を迎えるのです。

 

いくらなんでも自分勝手すぎる

そう思い、最後はぶちっと電話を切ってしまいましたが、

一応私達も人間。出来ることと出来ないことがあります。

極端な話ですが、別に祖母の納骨に参加しなくてもいい。

今は最後の山場を乗り越えようとしている最中で、自分達の精神衛生の方が大事だと思うし、母の体調も心配です。

 

自分勝手なことは許さない

そう改めて思った夜でした。